この道の向こう側

サイクリングに行ってきました。サイクリングというより私の場合、あくまで自転車を使った散歩にすぎませんが。途中本屋でJ-WINGを購入。
1時15分頃家を出て5時前に帰宅。約3時間半程度の散策でしたが、気の向くままに動くのは面白い。何が面白いかというと、新しい風景、新しい発見に出会えるのが面白い。例えば、見慣れない山道を突っ切ったり、見つけた池や川を眺めたり、屋台で名物を食べてみたりといろいろ。今日も「この道の向こうには何があるのだろうか」、という電波系思考で自転車を進ませ、見慣れない山道を突っ切ってきました。
ちなみに、福岡でサイクリング(という名の散策)をする場合、私は地図を持ち歩きません。家の周りは私にとって庭のようなものだから、まず迷わない自信があるからです。迷っても大体の位置がわかるから、ひたすら道の分かる町のある方向に行けば帰れるからである。ちなみに楽しみながら迷ってます。なぜならば、知っている道に出た場合、先ほどまで迷っていた道が分かる道になるので、自分の頭の中で地図が出来上がっていくのが面白い。
まあそんなサイクリング(という(以下略))にも最大の欠点が。いかせん6年間も乗っている愛車のジェファニー(今命名)はもう年です。なんとか修理して乗っていますが、もう限界みたいです。遅いし。やっぱりクロスバイクが欲しい。でも、寮に置いているママチャリはまだ3ヶ月の新車なので、もう買い換えるのはあまりに早すぎる。貯金出してでも、親の反対(親はブリジストンシティサイクルを買うことを熱望)を押し切り、いいクロスバイク買ってもらうんだった。
(追記)今日何台もの乗り捨て自転車を見ました。どれもこれも私の年代物自転車よりも新しく、羨ましい。そういえば私の父や姉、また友人達の自転車も盗まれた事があり、そのたびに盗んだ人たちの人間性を疑います。自転車の盗難は許せませんが、我々は施錠や管理をしっかりする以外対抗策はありません。自転車の施錠は、標準装備のタイヤロックだけでははっきり言って意味がありません。なぜならばそれらロックは簡単に取り外せ、一部の組織的盗難グループはトラックに積み込んで持っていかれることがあるからです。そのため、標準の鍵だけでなくワイヤー錠(安い物ではなく頑丈なもの)などで近くの柱にくくりつけておくことをお薦めします。これで盗難される確率が減ります。減るだけですが。専用工具があればそんなものもあっさり壊せるらしいので、あくまで安全性が増すだけです。しかし、2種類以上の鍵を組み合わせると、盗む側も鍵を壊すのに時間がかかり、盗みにくくなり、結果的に防衛作となります。
なにもともあれ、みなさん盗難にはお気をつけて。ちなみに我家には盗難車が3台あります。おやぢが盗んできました。住所もバッチリ書いているから、返したいですが、おやぢのやる事にはもう関与したくないので。