アーマードコア 〜フロムソフトウェア

男なら接近戦だ!(ACNX)

ふと久しぶりに“アーマードコアサイレントライン”をやってみたら、面白かった。久しぶりにアセンブルを楽しむ自分がいた。ふとネクサスを思い出す。あれはアセンブルというより熱との戦いだったような気がする。放熱性能の悪いパーツ、発熱の多いパーツは候補から除外し、思い通りの機体はとても作れなかった。出来上がった機体はどれもごり押し系。ブレードも左手銃により完全に“ネタ”となり、近寄る意味も無くなった。結果、互いの有利な間合いを取って撃ち合うだけの、なんとも味気ないプレイになっていた。熱量のおかげでこの途中の回避もままならず、
ダメージ→発熱→オーバーヒート→ジェネレータ出力低下→回避不能→ダメージ→発熱→以下繰り返し
に似た戦いになることも。つまりネクサスのアセンブルは上記の状態にならないよう発熱、冷却性能を最重視しなければならず、また攻撃はそういう状態にすることではめることも可能だっただろう(仮定形)。そんなこんなで、どうも好きにはなれなかった。
ナインブレイカーの評価もコテコテのようですし、アーマードコアの未来が気になります。
一方でフロムソフトウェアで今注目しているのがメタルウルフカオスです。ムービー見る限りでも随分と面白そうです。フロムはPS2では最近名作を出していませんが、X-BOXではOTOGIなど、名作とは言えぬとも十分な評価を得ているものを多く出しています。この違いは開発スタッフの違いか、それとも開発しやすいX-BOXのおかげか。ただ一つ言えることは、アーマードコアと言う名前だけで売ろうとしないで欲しいということです。そしていつまで3のパーツを流用すれば気が済むのか。全て一新するのは河森正治さんが大変でしょうから、いっそ1〜3までのパーツを統合するなどの措置をして欲しいものです。これで旧作のファンのハートもがっちりつかめます。
後半批判ばかりでしたが、第一作目でファンになった私としては、あのときの感動をもう一度味あわせて欲しいだけです。

最大の思い出
「テキ セッキン。キケン。キケン。キケン」