はじめてのまかろにさらだ

たまには休みの日に早く起きようと思っていたら、思うだけで昼まで床の中。昼に起きると当然午前は何も出来ず、時間が勿体無い。だから早く起きて午前中を有効に使おう、と思っていたけど、良く考えればここまで寝るのは休みの日だけであり、昼まで眠らなければ勿体無い。と、開き直ってみる。実際休みの日に早く起きてもやることもありませんし。
ともかく昼に起き、しばらくテレビを見た後昼食にしようと思い、炊飯器を開けると空っぽ。今更ご飯を炊く気にもならないのでラーメンでも作ろうと思い、お湯を沸す。と、その時友人Oがやってくる。手にはお好み焼き。作ったから分けてくれるそうな。ナイスタイミングで昼飯が出来る。食べてみると具にトウモロコシが。どうだろうと思って食べてみると、以外にいけた。
それからいつものように掃除をする。今日久しぶりに掃除機のコードが格納できました。5分ほどかけて(スプリングが不良品らしく、ボタンを押しても巻き取らなかった)。
それから我が家的マカロニサラダ作り。3種類のマカロニを茹で、材料を切って切って切りまくる。始めはミカンを3つ剥いて入れようと思いましたが、1つでやめました。余りにも面倒すぎる。何が面倒かというと、身だけを入れる必要があったからです。缶詰なら苦労しなかったのですが、無いものは無い。
1時間ほど経ち、だいぶ下準備が終わり始めようとしたとき、またしても友人Oがやってくる。たくさん作ったので分けてやろうか?と言ったが、アッサリ「いらん」と言われる。プチショック。
それからまた一時間ほど経ち、完成まであとわずか、というところでしつこいほどに友人Oからの電話が鳴る。夕飯作ってやるということなので、一段落していくことに。
寒い日には鍋やね、と言われ、どうやら鍋(料理)を作ったらしい。寒いから一杯食べよう、という私の言葉に、友人は笑みを返すだけだった。そして、出されたのは禁断の紅の鍋、キムチナベ。飯を出す前の友人Oの笑みはそれだったのか!汗を流しながら食べる。というか食べさせられる。しかも余った分をプレゼントされる。心の底から「いらん」と言ってやったのだが、わざわざ私の部屋まで持ってきて置いていった。天晴れな心意気。食事中にやってきた別の友人から柿をもらう。二人で分けろ、と言われたものの、キムチナベと一緒にセットですべて貰ってしまった。正直ありがた迷惑。
友人の部屋でいろいろなトラブルに遭遇して帰宅。今日は熱い風呂に入って汗を流そうと考えていたが、出来上がった風呂はぬるかった。温度調節は二つの蛇口で行い、最良の状態でで固定されていました。本来ならばそのまま大本の蛇口をひねれば最適な温度で風呂が溜まるのですが、そういえば今日の掃除のとき蛇口を触ってしまった記憶が。風呂に入っているのに寒い。ふと、先ほどまで食べていたキムチナベが恋しくなる。
それからマカロニサラダの味の調整。一通り終わり、鍋から溢れている分を皿に移し、味見。ほとんど味見という量では無く、一食分でしたが、ともかく感想はやはり親が作ったものとはどこか違う。何が違うのかちっとも分かりません。
何かが足りないのでしょう。マヨネーズ?コショウ?いやそれとも…、いや有りうる。まさか…愛か…?