紙と米とキャラメルの物語

 電子機器のテストは配られたプリントの問題を少し変えて出題される。つまり、配布されたプリントをしっかり理解し、+αの知識があればテストで良好な成績が残せるのである。がしかし、反面プリントの問題を理解していないと大した点が取れないのだ。テスト前にはこのプリントを見直すことでテスト対策が万全になるのだが、何を血迷ったかプリントを忘れてしまう。アニメ語で感想を言うところのヤックデカルチャ!である。おかげで微妙なところが曖昧な答えになり、テスト結果が気になるところ。午前中にテストが終わり、終了行事をまで待つこと二時間。例によってエプロンに並ばされてひたすら話を聞く。その後、ホームルームをして帰宅。
 帰宅後、テストが終わったことによる開放感のあまり、ゲームをしよう!と思ったら貸し出し中だった。で、たいしたこともせず無駄に時間を潰す。ああ、やることが無いって幸せだ。なんて考えていたら突然部屋のドアが開けられ友人が顔をのぞかせた。あ、鍵を閉めるの忘れてた。突然だったので心臓に悪い。で、友人と軽く外出。くどいようだが私は自転車なので、歩調を合わせてもらうために相手も自転車。ホンマすまんです。適当にぶらぶらして帰宅。
 帰宅後、買ってきたパンを食べたら食欲が無くなる。というか、実のところ夕飯が作れない状態なのだ。というのも、米はあるのだが、まだ封を開けていない状態で保存されているのである。あと2日しかいないのに米びつに入れるのもどうかと思うし、かといって米無しで生きようとは思わない。と、考えていたら結局夕食を作らなかった。現在非常に空腹です。で、結局米の袋に穴を開け、そこから必要な分だけ取り出し真空パックで保存することに決定。とりあえず野菜を使わなければ…。
 せっかくテストというしがらみがなくなったというのに、大した事をしようとは思わない。なんというか、やりたいことが多すぎて行動が定まらない状態です。金曜ロードショー飛行船の出る名作アニメ映画を見てその日を終える。
 明日以降は大掃除です。クリスマス?それおいしい?美味しいと言えば今日友人と外出したとき、久しぶりに懐かしいお菓子を見つけました。森永のミルクキャラメルです。このミルクキャラメルは、小学生時代通学路の公園でいつもご老人(おじいさんだったか、おばあさんだったかは忘却)にもらっていた覚えがあります。名前も知らないご老人でしたが、今も元気に生活しているのだろうか。と、懐かしい味を味わいながら、懐かしき故郷の情景を思い出していた。