航空整備士への道

今日に 最初の壁が 待っている
超えればお疲れちゃ〜ん ぶつかればざんねーん!

 航空従事者技能証明の学科試験に行ってきました。学科試験は車の免許で言う仮免許のようなもので、これに合格しなければ先に進めません。
 今日の始まりは早く、朝5時。しかし春の訪れか、既に日は昇りつつあったので暗闇の中登校などという冒険はしなくて良かった*1。まあ早朝の寒さは半端ではないので、自転車といえど迂闊にスピードが出せませんでした。そして、今日久しぶりに朝焼けを見る。
 バス、電車と乗り継いで試験会場へ。最近の電車はすごいですね。いつの間にか電車が日の届かない場所に進み、地下鉄に変わっていました。電車なのか地下鉄なのかもう分かりません。それに路線が多いので路線図を見てもよく分からない。田舎人には上りと下りだけで十分です。尚、電車の中でいつもの起床時間となる。そのとき私は勉強するどころか乗り物酔いで苦しんでいました。
 試験会場に行くまでに一番苦労したのが引率がいなかったこと。いるにはいたのですが、どうやらよく分かっていないらしく生徒の後ろから付いてくるだけ。引率されずに引率してくださいよ先生。
 試験会場に到着し、レッツ試験。思いのほか緊張せず、学校の試験と同じ感覚で受けることができました。で、結果は「機体」が怪しいですが、恐らく全教科大丈夫だと思います。たぶん。
 試験終了後、一人の友人と答え合わせしていたら、集団とはぐれてしまう。連絡を入れると既に駅に向かったというので我々も駅へ。駅に着き、もう一度連絡してみるとみんな揃って携帯電話が通じなかった。まさかもう電車に乗ってる?*2という一抹の不安にかられながら、改札口で一応待ってみる。が、予想は的中し、連絡の付いたときにはもうみんなの乗った地下鉄はすでに陸の上に出ていた*3。で、しょうがなく我々も後を追って電車に乗る。
 帰りも行きと同じようにバスに乗らなければ帰れないので、駅の集合場所に集まる必要があります。が、私が付いたときは集合時間30分前、そしてみんなとははぐれたまま。まあ我々は我々でぶらりとデパートで時間を潰す。そして無事帰宅。
 帰るなり「チャリンコ貸して」という連絡があったので友人に話を聞きにいくと、野外で話し込んでしまい気づけば3時過ぎ。そういえば昼飯を食べていないので腹の虫が鳴り止まない。自転車の件も承諾し、はるかに時間遅れの昼食を食べる。昼食といっても昨日買ったパンですが。
 試験が終わり、明日から休みという開放感。あらゆる呪縛からとき離れる、つまりいざ自由になると人は何もできなくなるものです。とりあえず部屋の中でごろごろするだけで、特に何もするわけでもなく時間を潰す。そういえばジョギングに行けばよかった、と入浴中気づくが、もう過ぎた話。
 そしてレッツクッキングタイム。今日はポテトサラダに各種いろいろ添えた微妙に豪華な夕食を作ろうと思ったら、思いのほかポテトサラダを作るのに手間どい、結局ポテトサラダは夕食に間に合わなかった。最終的に夕食は友人が置いていったご飯と友人が置いていった冷凍ウィンナー、そして友人が置いていった玉子のオムレツ。すべて自分の食材でないのがミソ。久しぶりに無洗米でない米を炊くので、久しぶりに冷水に手を突っ込みひたすらとぐ。…冬場に素手で水仕事はするものではありません。手がかじんでギブアップ。その後水をお湯にしてひたすらとぐ。友人が置いていった米を全て使ったので、炊飯器の限界ぎりぎりの量(2.5合。限界3合)を処理。ちなみに、慣れていないせいかあまり美味しく感じなかった。その後ものんびりテレビを見ただけで特に何もしませんでした。


 そして明日は親の家宅捜索の日(つまり様子を見に来る)。どっしり構えて歓迎するとしましょう。個人的には折角の春休みですしのんびりしたいのですが。

*1:冬の朝7時ぐらいの明るさ

*2:当然地下鉄に乗っている間は電波が通じない

*3:当然陸上に出れば電波は通じる。そりゃそうだ