永遠に続く戦いの後で

今日も勉強 明日も勉強 明後日も勉強
…このままやれば東大受かりそう…(嘘)

 うう…眠い。とりあえずいつものように7時に起きた私は布団の中で睡魔と闘っていた。私が手を触れずとも目覚ましが鳴り響き、炊飯ジャーから湯気が立ち上り、パソコンからはニュースが流れ始める。ほんの1000年前のことを考えると信じられない光景である。だが、いくら科学が進歩しようと人は進化していない。科学の力ではどうしようも出来ない敵、睡魔。それと戦うことが出来るのは、結局人間だけなのである。睡魔との闘いは静かに行われる。彼らには銃もミサイルもヌンチャクもスルチンも弾道ミサイルも気化爆弾も通用しない。己の心だけが人間の武器である。


  -さあ起きろ、自分!起きて弁当を作るんだ!
 でも眠い。大体弁当なんて作るの面倒だし…。

 -ご飯はもう炊けているんだ、すぐに作れる。いつもやってるじゃないか!
 とはいっても、作らなけりゃ死ぬって訳じゃないし…。

 -今日の午前の授業を思い出せ!食堂に行けないんだぞ!*1
 むうぅ…、確かにあの授業だと弁当じゃなきゃ辛いな…。

 -そうだ!そうだ!さあ、早く起きるんだ。
 よし…!


 そしてその後コンビに弁当ですますという安易な発想に私は破れ、睡魔に屈することになる。ということでコンビニによって登校。

 先に述べたように午前中はちょっと特殊な授業。クラスを4つに分けたうちの2班と別のクラスの2班の合計4班での座学。食堂仲間は他の班で、たとえ昼休みなって食堂に行っても会える可能性は低く、一人で食事と言う悲しい事態になってしまう。それくらいなら教室で弁当組みと食事した方がいいから、朝無駄に睡魔と闘って負けた。
 てなかんじで午前の授業を終え、昼食を食べ午後からは実習。安全靴にカップインソールを挿入し、クッション性アップ!(安全性ダウン)。これで長時間の作業も苦になりません。今日はハブ周りの最終点検。いろいろあったようで結局大した進行はしなかった。カップインソールの効果は本当に微妙。まあ元々安全靴用でもありませんし。ともかく実習を終え放課後。掃除当番なので掃除をし、残ってお勉強。こうも毎日残って勉強していると、高校時代末期を思い出します。友人達が大学受験で居残るため、私も情で残っていました。専門学校だったのでクラスで2番目に合格発表が出ました。時期はセンター試験前でした。
 ともかく勉強して7時帰宅。久しぶりにシューティングゲームをしてしまったらやりこんでしまい、気づけば9時過ぎ。夕食は弁当用に使うはずだったご飯とレトルトカレー。それに冷凍食品のコロッケを入れて、貧乏コロッケカレーの出来上がり。味は言わずもがな。
 そんな感じで勉強勉強です。土日にサイクリングに行く時間なんてあるのかいな?

*1:そういう授業です