徒然なるままに

それはポタリング中に思ったことの徒然
結論 どんなものも一長一短

 久しぶりの快晴。気持ちいい日差しは見事に私の起きようとする意志を捻じ曲げ、夢の世界にいざなってくれた。…せっかくのいい天気に昼間でお休みですかい?
 ともかくいい天気なのでポタリングしなければならない(義務)。とりあえず出発して、なんとなく川辺を走っていると、今まで見逃していた道を発見。わずかな木漏れ日が照らす薄暗い道だが、落ち着いた感じが心を安らげる。問題はすぐ隣が工場でやかましいこと。画像だけならきれいな場所。そこを抜けると知った道に出て、また地図が繋がった。その後もひたすらぶらぶらしていると、私の好きな軽自動車ベスト3に入る車、AZ-1(正確にはCARA)が川辺に止まっていた。運転手は仮眠を取っているのか、AZ-1自慢のガルウィング少しあけて、そこから足を覗かせていた。自転車を趣味にしている学生ですが、いつかは趣味の車も一台は持ちたいと思っています。こんな私は何気にスーパーセブンが好きだったりしますが、さすがに無茶*1なので現実的ではありません。まあ趣味でもセブンよりはまだ現実味のあるのがAZ-1アルトワークスのデザインも好きですが、AZ-1のようにはじけている方が好みなので、買うならAZ-1がいいから。そんなこと考えながらAZ-1の横を通過。
 その後は田んぼの横をゆっくりと通過。実家の周りが田んぼなので、不思議と田んぼの近くにいると落ち着きます。あぜ道に自転車を止めてしばらく休憩していると、気づけばかなりの時間が経っていたり。体も心も休ませた後は帰宅コース。途中田園の横を走る川辺で再び休憩。水のせせらぎの音に耳を傾けていたら、やっぱり結構な時間が経つ。やっぱり自然って安らぎますね。それが人工的であろうと無かろうと。安らぐのはいいが、人工の家と天然の家、どちらに住むかと言われれば、思考時間ゼロで人工の家。理由は言わずもがな。
 ポタリングの何が面白いかと言えば、とにかくいろいろな発見があること。同じ道でも時間や天候が変われば新たな発見がある。これだからポタリングはやめられない。何より自分の足で進む自転車はその発見をより大きな感動に変えてくれる。自分の足で進み、自分が見つけたものだから感動もひとしお。そして小回りのすごさなど、内燃機関やモーターをつんだ乗り物には絶対にまねできません。


(追記)その後

 帰宅後、料理しようと思ったら具材が一つ足りなかったので買出しに出発。こうやって気楽に買出しにいけるのは内燃機関のおかげ。人力で動く自転車では絶対にまねできません。

*1:まず値段が高い。晴れの日しか走れない。よく考えると自転車と同じような使い方しかできない