友を訪ねて3/1000里

人は変わる。良い方にも悪い方にも。
あなたはどうですか?いいほうに変わってますか?

 私は中学、高校と同じ自転車を使っていた。つまり6年間同じ自転車を使って登校していた。なんどかパンクや転倒はしたが、一応丁寧に乗っていたからまだまだ現役だったが、ちょっと持ち主の管理下を離れた瞬間もう走行に支障が出るほどガタが来ていた。シフターはインデックスが無くなり、ブレーキはワイヤーの調整が去れずスカスカ+音鳴り。今回はこの旧愛車があるし、自転車を持って帰ってら無くてもいいかという気持ちでもって帰ってなかったが、大失敗。近くの駅に行くのがここまで怖いとは…。初めからあるイ行けばよかったよ本当に。この日は高校時代の友人と騒いだ後、最近疎遠な小学校からの友人に会いに行ってみた。小学校、中学校と一緒に学校を通った中で、もちろん中学に行くとき乗っていた自転車はこのとき乗っていた自転車だ。そう、いつかと同じように彼の家を訪ねた。そしたらおばちゃんに「誰?」といわれた。ウルトラショック。で、会ってみて根本的な部分は変わっていないが、やっぱり細かいところで人間変わってる。さすがに昔ずーっと話していた仲だから、話の間の取りの違いなどを楽しんでいたって私は何者だ。何しにきたんだ!?研究しに来たのかよ!ということで本来の目的をいう。明日の成人式のことである。一人で行って孤独になるのを防止するためである。何というわれながら用意周到というかなんというかな心配性な行動。ともかく時間が時間だったから1時間程度で帰宅。帰宅といっても徒歩5分の距離だけど。
 やっぱり、人は変わるもの。自分では自分があのときからどのくらい変わっているかなど分からないが、やはり他人から見ればよく分かるのだろうか。今日話した相手も、久しぶりに会った私に会ってどう思っただろうか。どの程度変わっているように思われたのか、そしてそれはいい方なのか否か…。また今度、会うときに聞いてみよう、ジョイフルで(なぜ!?)。