地獄の先の希望を目指し

一難さってまた一難 ともかくMTBコンフォートを購入予定

 休みの日も一応いつもどおりの時間に起きているのですが、そのまま覚醒することは無い。今日も二度寝しようと思いましたが、どうも鼻水が止まらない。鼻を噛んでみると、鼻水が赤かった。……幻覚?いけないいけない、寝ぼけてるからといって何でこんなものを見るんだ?もう一度鼻をかんでみても同じ。寝ぼけた頭が考え出した解決法は「寝よう」。ということで就寝。昼に目が覚めて、あれは鼻血だったんだな、とワンテンポ遅れて理解する。
 昼はドリア(もどき)を食べて、くつろぎのひと時も程ほどに外出。原付で向かう先は唯一見つけた自転車屋。購入の相談に行くだけなので、バッグもウェストポーチも持たずに出発。片道10キロと聞けば近そうだが、一山超えます。超え方が嫌で、トンネルなのです。このトンネルが真っ直ぐ掘ってくれればいいものを、わざわざ斜面に斜めに彫っているので意図不明。行きは下りになるのですが、証明なんてものは無いので恐ろしく暗い。そのくせ下りなので速度が出る。しかも道が曲がっているので、ハンドル操作も必要。自転車で下ると下手なジェットコースターよりもスリルが味わえます。が、原付でもそれは同じ。いや、原付の方が怖かったです。なにせハイビームにしたって暗い。というか下りでハイビームにする意味は無い。かえって先が見えない。見えないのは道だけでなく周りの車もです。何が怖いって皆様ライトをつけないのです。それで追い越してくるのだから怖いのなんのって。フルスロットルで限界速度55キロを維持しつつトンネルを突破。安息も束の間、突然目の前から何かが飛び込んできた。
 眼鏡をかけている人は何かと多くのハンデを持っていますが、数少ないアドバンテージが「バイクに乗っているときゴーグルをつけなくていい」ということです。ぶっちゃけ微妙。逆にフルヘルがかぶり難いというでかすぎるハンデもありますが。で、眼鏡とゴーグルで決定的に違うのは「度が入っているか否かです」。ゴーグルは無くてもしんどいだけですが、眼鏡が無かったら運転すら出来ません。この時、私の目の前に飛んできたのは一匹の虫でした。いや、軽蔑の意味を表すために蟲といいましょう。顔に直撃したら痛いだけですみますが、眼鏡に直撃すると緊急事態です。眼鏡にへばりついた蟲の死骸が視野を狭め、さらに狭め方がグロッキーな死骸なので精神的に嫌。とりあえずこのまま走るのは嫌なので、路肩に止めて眼鏡の掃除。が、今日は軽装できたので眼鏡ケースを見事に忘れてきてしまったので、大して綺麗にならず、汚れたまま運転再開。まあ蟲の死骸を見るよりかましです。
 道を間違えながらもなんとか到着。店のオーナーさん、覚えてくれてありがとう。今までの蓄えた知識とオーナーとの長い相談の結果、メリダMTBコンフォートに決定。来週購入予定。
 とりあえず買うにはお金がいるので、真っ直ぐ帰らず郵便局へ。が、軽装だったので通帳なんてものをもっていなかった。ATMに入る前に気づけ!とりあえずそのまま何もせずに帰るのも悲しく、時間もガソリンも無駄になるのでついでに買出し。いよいよ残金が無くなって来ました。ガソリンも懐も軽くしつつ帰宅。ガソリン代が出せないからしばらく原付は乗れません。
 帰宅後、友人と話していたような気がしましが、夕食後眠いのでそのまま床に入る。しばしの仮眠はやってきた友人に叩き起こされて終える。おかげで眠気が中途半端に覚めたので、寝ようか起きようか考えた結果、シャワーでも浴びて起きることに。9時頃の出来事。
 その後、やっぱり野球の延長に悩まされながら、テレビを見て就寝。