走れ!進め!オンボロ一号

Lost Technology

友人の自転車を整備し続けた一日。その甲斐あってか友人達に微妙に好評。
右画像はやっと届いたサンダーフォース5サントラ。一緒にエースコンバット5のも届きましたが、シューターの端くれとしてこっちの画像。ちなみにもう売り切れです。

 食いすぎたせいか、いつもより1時間ほど遅く起床。1時近くまで寝るのはさすがの私もそう無いことである。
 昼食は冷や飯をお茶漬けにして、ウィンナーなどを炒めた簡易メニュー。昨日の焼肉がまだ腹の中でうごめいています。
 その後掃除。ここ最近ユニットバスが臭くてしょうがない。芳香剤の匂いがしないというのはどういうことか。
 それから昨日友人と交換した自転車の整備。折り畳み自転車だろうが腐っても自転車。整備のまるで行き届いていないこの自転車は性能の半分も出せていません。錆だらけの車体、方効きのブレーキ、そしてあまりに低すぎるサドル。特にサドルは何が悲しくてここまで低くしているかと言いたくなるレベル。サドルの位置を分かりやすく言えば、一番下です。折りたたみで一番下なのだからベタリングできるわけもありません。というか一部の人はサドルが低いことをよほど嫌っているのか、サドルを一番下まで下ろしているのは気になる。あれじゃ足が伸びきらないから力を入れれないのに…。
 ともかく真っ赤なチェーンの掃除から。庶民の味方クレ5-56で掃除をするが、困ったくらい綺麗にならない。これで買ってまだ一年だろ言うから驚きである。錆の層をブラシやウェスで磨くが、中々綺麗にならない。必死に掃除をしていると野次馬のように友人達が集ってくる。整備科かが乗り物整備しているのがそんなに珍しいか!と思ったら、まあ自転車整備する人はそうはいないなと冷静に考えてみる。友人達は何か手伝おうかと言いつつ私の部屋でネット三昧。私はむなしく外で自転車磨き。チェーンの細かいところはチェーンクリーナーでも使わなきゃ無理っぽいので途中で終了。そもそも自分の自転車でもないし。というか注油もせずに一年乗っているとこうなるといういいサンプル。先生、金属のコロージョンのいいサンプルがここにありますよ。ともかくぶっちゃけいらないカゴもタイラップなどで補修し、サドルの高さを限界まで上げる。正直まだ上げたいが、これ以上はシートポストの長さが足りないので不可能。で、いっしょにハンドルも上げなきゃなーと思ったが、ハンドルが上がらない。さび付いてる?と思うが、どうもカゴが邪魔して動かないらしい。と言うわけでスポーツサイクル張りの前傾姿勢がこの自転車の標準姿勢となります。まあ前傾姿勢の方がいいだろうから、正解と言えば正解。その後ブレーキの方効き(片方はリムに接触)を直そうとするが、良く考えると工具は全て学校のロッカーの中。庶民の味方ミンキーレンチも授業で使う訳でもなく学校にあります。というか航空機にモンキーレンチ使った日には鉄拳どころかスタータジェネレーターが飛んできそうです*1。ともかく工具が無い。クロスバイクとさすが一般向け車、アーレンキーの出る幕がありません。ともかく工具が無ければどうしようもないので、バイクを整備していた先輩にモンキーレンチを借りることに。モンキーレンチは素晴らしい。ボルトヘッドの大きさばかりか、ミリやインチと言った規格まで超越する。が、先輩に借りたモンキーレンチは車用なのでデカイ。とても小さいブレーキ周りのボルトを回すにはちょっとオーバーパワー。だが、ボルトをぱっと見て径が分かるほどの技能も無いのでこれが精一杯。まあ苦労しつつブレーキの調整終了。たぶん何箇所かオーバートルク。
 作業始めに比べ幾分綺麗になった自転車を眺めつつ、こんなもんかと思いつつ道具を片付ける。片付けていると友人達がが散歩に行くといって寮を出て行ったので、自転車の試験を兼ねてついていく。が、早々に「乗せろ」といわれたので乗せてみると、友人達にはかなりの大好評。今乗っている学チャリよりもいいそうな。さすがは外装式ギア、坂道には強い。ともかくその後一度も私は自転車に乗ることなくテスト終了。それでいいのか!?
 自転車が気に入られたので貸して、その友人と別れ部屋の中で夕食の準備。そろそろ宅配便が届くので部屋にいなければならないのだ。夕食には軽くミートスパゲティー。200gくらい食べようと思ったら100gしか残っていなかったので洗濯の余地無しでした。
 そして宅配便が届く。中身は二つのサントラ。エースコンバット5とサンダーフォース5の非公式(?)サントラ。偶然にもダブル5。前者はともかく後者は「technology」の入手に失敗したのでこっそりゲームから抜き取って聞いていましたが、やはりサントラが一番。格安スピーカーではあまり差は感じれませんが、心の問題。やはりちゃんとしたものの方が耳に響く音は変わらなくとも、心に響く音はより良く聞こえる、はず。ちなみにこれを予約した次の日にはもう売り切れでした。そういえば閃光の輪舞の時もそんな感じだったような…。
 限定生産サントラに対しては常にぎりぎりを生きる男…それが私。

*1:たぶん死にます