人生は戦いだ
人は過ちを学ぶ。いや、学ばねばならない
同じ過ちを繰り返すとき、それは己の破滅を意味するかも
過ちは起こしてから気づくものである。過ちを起こした後、人はその過ちから新たなことを学ぶ。過ち、すなわり人生の失敗。有名なことわざに「失敗を成功の元」というように、我々は過ちを理解し、より良い判断をしていかねばならぬである。
今日の私の過ち、それは朝に飲んだたった一杯の牛乳であった。まさかそれが大きな過ちだとは知らずに…。
夜という暗闇の中で私は戦っていた。時刻は深夜、私は完全に眠りについていた。が、耳元で何かが聞こえる。眠りから冷めた私はその音が何かを探る。そして理解する。第二次大戦中イギリスが開発した木製の飛行機と同じ名前の対動物用採血兵器、蚊だ。夢と現実との境の中、静かな戦いが始まる。寝ぼけているので目を開ける様な事はしない。第一開けても暗闇の中敵を発見するのは辛い。こうなればモスキートを討つにはHe219が必要となる。が、上層部に嫌われているから中々配備が進んでいない。そのため我らは旧式のBf110で我慢するしかないのだ。旧式のBf110で高速のモスキートを討てるか疑問だが、我らには攻撃する手段はそれしかない。つまり、私は本格的にねぼけていたのだ。
蚊は耳元が好きなのか、払っても払っても耳元に戻ってくる。そのたび耳障りな羽音が気に障る。決定打を見出せない私は最後の手段、布団に包まることを実行する。はははは！手が出せまい蚊よ！などと思っていた当然暑い。朝起きると見事に布団を蹴飛ばしていた。そして、体の何箇所には敗者の証が浮かび上がっていた。
激戦を終え、朝が来る。今日は弁当を作る日なので、ぱぱっと作ってしまう。昨日の夕食、肉じゃがの残りはタッパーに入れ、準備完了。弁当の準備が終わったら今度は朝食。昨日マーガリンが無くなったので、しょうがなく焼いたトーストにマヨネーズを塗ってみる。結果、食えないことは無い。が、ちょっと朝一に食べるには油分が多く、味もさわやかでない。そういうわけで今日の朝食の共はココアからホットミルクに変更。ちょうどなくなりそうなので、カップに全て注ぎ込む。いやー、久しぶりの朝のホットミルクはいいものだ。
尚、今朝はパソコンの調子が不調であった。どうにも調子が悪く、強制終了、再起動に応じないので止む終えず強制電源リセット。で、起動すると何やら次から次にエラーメッセージが。何が悪いのかとインターネットにつなげようとしたら、我らがLunascape1.41が起動しなくなった。なにやらランタイムエラーらしい。再インストールしてもダメ。原因不明。ともかくどうせなのでLunascape2に切り替える*1。いろいろ原因を探ていて、ふと時計を見るとありえない時間を指していた。で、時刻を見てみると2066年と、私が生きているかどうかも怪しい時代になっていた。ともかくいろいろ修復しいたら朝の優雅な時間は当然あるはずも無かった。
今日もクロスバイクで登校。スラックスが携帯ポンプに引っかかるのが非常に気になる。ダウンチューブにつけるのは外観的にもこういう面でもマイナス。しかし取り付け用のボルトががダウンチューブにしか付けれないので我慢である。ボトルケージのように別のところにも付けれるアタッチメントは無いものか…。
午前は航空法。昼食の後交通安全講習*2、そしてボルテージレギュレーターの授業。放課後は役員会議を終えて教室に戻る。教室に戻るとなぜか先生が教材（航空部品ではない）を直していたので話しながら勉強。教室に戻った時点で６時過ぎだったので、勉強はあまり濃密にはせず手早く済ます。で、帰宅したのは７時過ぎ。
寮の前に友人のと同じ車があったので、まさか…と思っていたら当人のものだった。私以外の人と勉強しているらしい。珍しい…。
ともかく時刻は８時過ぎ。やっと夕食の準備に取り掛かれる。飯も炊いていないので、ホットケーキでも作ろうと思う。ホットケーキミックスをボールに空け、玉子を割りいれ、牛乳を入れる………牛乳！？私の脳裏にある光景がフラッシュバックする。朝、ホットミルクを飲もうと牛乳をカップに入れ、空になったパック。あれは夢ではない、現実である。…これは緊急事態だ。ホットスクランブル発令！直ちにアラートハンガーからスクーターが飛び出す。いくらだいぶ暑くなったからといって、半袖の私服で原付に乗るのは結構寒い。そして夜なので容赦なく虫が飛んでくる。で、どこに向かっているのかと言えばコンビニである。任務は簡単だ、牛乳を買ってくることである。ともかく購入して帰宅。ふ、取り乱さず冷静な判断ができた俺、格好いいぜ！で、製作しようとして気づく。あ、マーガリン買ってくるの忘れた。
風呂に入り、食器などの片付けや洗濯をしていたら気づけばこんな時間。勉強する時間なんて無いじゃないですかい。一昨日の日記も書いてないし…*3。
