目指すんじゃい航空整備士!(やけ)

某格納庫内

朝から晩まで航空機についての勉強
もう楽しくて死にそうだね!…ひでぶ
(さすがに好きだからといっても自由時間が無いと辛い)

 昨日の午前中の時間割変更により、今日の時間割は大変更。といっても一時限目だけですが。どう変わったかと言うとその日に無かった授業が入ったくらいです。突然時間割が変わっても、ロッカーに置き勉しているので無問題。
 午後からは実習なので、先生の計らいで2時限目からするか?という話になるが、数名つなぎを忘れたため却下される。で、予定通り午後から実習。
 今日の内容は操縦系統の移動量を調整する作業。これは操縦桿の移動量に対し舵の移動量が規定値内でおさまっているか検査し、必要に応じ調整する作業です。ただトースカンとノギスで何箇所か測り、調整するだけなのですが、それだけで3時間かかりました。作業は交代で行われ、順番で一人ずつ測るのですが、残りの人は何もすることが無く暇。やることといったらトルクチェックやコッターピンを入れなおすくらいです。
 作業は授業時間が終わっても続き、最終的にフェアリング、ローターブレードを取り付けて、長きに渡って続けられたローター周りの分解、点検作業は終了。授業が終わったのは5時半。座学で残るのは嫌でも、実習なら残るのも良いものです。
 授業中作業以外で気になったことは私たちの班を担当している先生の体調。足を痛めたまま気合で来たのですが、午前まではちょっと怪我したくらいの雰囲気でしたが、午後からはあるもので作った松葉杖(工業系学校らしい素材)で歩行するまでに。見てるこっちが辛い…。辛いと言えば夏場の格納庫はまさにサウナ。格納庫の扉はなぜか閉じられているので通気性が極めて悪い。こういうときは人類の偉大なる発明品である扇風機の出番です。工場用扇風機スタンバイ!そして始動!しようとしてもコードの長さが足りない。無駄に広い(が作業スペースは狭い)格納庫は、当然コンセントから作業スペースまで近いとは限らない。機体の電源は当然使うわけにも行かず、というか機体の電源は直流24Vだから使えるはずも無い。よってコードリール片手にコード延長作業。片手にコードリールもって歩いている姿はなんか整備士っぽい。目的は扇風機ですが。そんな一日。
 帰宅するまえにコンビニで夕食を購入。明日は待ちに待ってない小テストである。テスト前は家事にあまり時間を食いたくないのでこういった食事を取ることが多い。しかし、やはりこういうときでも自転車のバーエンドは大活躍である。買い物袋は絶対落ちません。
 帰宅してからシャワーを浴びてコンビニ弁当を食べ、ひたすら勉強。12時には終えようと思っていたら、気づけば2時に。勉強も中途半端だがこれ以上起きて勉強しても絶対に頭に入らないので就寝。
 勉強中実家から宅配便が届くが、いつものように中身は9割お菓子。うれしいが、たまには食べ物を入れて欲しいと思う今日この頃。