レジにやってくるお客様

 一日50〜100人の人と出会うレジ打ちのバイト。
 わずか一瞬の応対で相手の性格が分かってしまう脅威のバイト。
 そして、面倒な客相手にいやでも応対せねばならぬ面倒なバイト。
 窓口系の職には一生つくまいと思うバイト。

 レジでキャッシャーをやっていると、いろいろな人と出会う。しかし、人間というのは単純なものだ。レジで応対するわずか一分足らずで、その人の人間が分かってしまうのだから。
 そういう話題はともかく、困ったお客様のお話。困ったお客様はいろいろいるが、旧札(夏目さんとかの次元ではなく、聖徳太子の次元)を出して、ちょっと嫌な顔をしたらすぐに腹を立てる謎のおじさんや、10円玉をたくさん(5枚6枚の次元ではなく数十枚)出して、さりげなくウォンを混ぜてくるおじさん、ともかくいろいろいます。とりあえず今までの嫌な人MVPの方々は中国人という結果が出ています。私はアンチチャイニーズではありませんが、それにしたって中国人の性格はどうにかならないものかと考えてます。中国(と韓国)以外の外国の方ははかなりいい人なんですけど。
 今日出会ったお客様*1は、ベンツの車に乗ったいかにもお金持ち夫婦。一般人とはオーラーが違うぜ。そんな人がなぜこんな小さな店に来るか謎だが、ともかくそんな方のお支払いはもちろんカード。なのだが、カードセンターに問い合わせてみると、不思議なことに「このカードはご使用になれません」というはじめてみるメッセージが。その人たちが持っているすべてのカードで同じ結果。キャッシャーとしてお金は払ってもらわなきゃいけないので、その場は現金で払ってもらったのですが、その後店員たちでこの理由を考えてみた。


1.お金が払えず使用停止
2.どこかでスキミングされカード会社は安全のため使用停止
3.というか盗難カードだった


 ……3かな。

*1:敬意を込めてこの呼称で進めます