勤労感謝と洗濯機

 勤労感謝の日に働くことにものすごい違和感を感じ、感謝された人々が一同に来店しいつもより5割り増しの忙しさで働いたことにさらなる違和感を感じた。そして、日記を更新しようとしてナイスタイミングで回線が途切れ更新に失敗し、放心状態の末床に入る。そして、洗濯機の音に悩まされ寝ることを断念し、二度目の日記にトライ。
 以下、生活騒音についての私情挟みまくりな愚痴が続きます。

 突然ですが、私は神経質です。なにがどう神経質なのかというと、小さなことが気になって気になってしょうがないのです。大きなことはまったく気にならないから不思議。小さなことというと、ガラスのたった一つの小さな汚れが気になったり(ガラス全体が汚れていることは気にしない)、服が一箇所毛玉ができているのが気になったり(服の全体が汚れているのは気にしない)、とにかく全体と少しでも違ったり、気になるものはとにかく気になる。気になり始めるととまらない。そのときやるべきことをやめ、ガラスを磨き、服の修復を始める。カメラのファインダーについた黒点を取り除こうとして数時間四苦八苦し、結局解決しなかったこともあった。
 この問題に関係するか否かはともかく、ブログで時折書いているように、私は夜眠れないことが多い。その理由が上記のものによるかは分からない。ただ、ひとつだけいえるのは床に入った状態では一切の光、音を受け付けないということだ。電気をつけたまま眠れないし、音楽をかけたままなどもってのほかだ。もちろん授業中眠らない、というよりあんな状態で眠れるほうがうらやましい。というように、寝るときはかなり神経を使う。そして、そのため眠れない原因のひとつになるのが騒音だ。別に外で車の音やら航空機の音やらがしてもいいが、隣の部屋から聞こえてくる音には気になってしょうがない。どうやら今年越してきた上の階の人はよほどおしゃべりが好きらしく、休日前から深夜まで話し声が聞こえてくる。響いてくる話し声、普段は和む笑い声も、今ではマフラーを外したバイクのエンジン音並に聞こえてくる。「こちとら眠ろうとしてるんだから静かにせえよ!」と言おうと思うが、マジで行くほど私もおろかではない。なーに、耳栓ひとつで事態はすべて解決さ!
 というほど事態は単純なものではない。どういうことか上の階の人、よほど深夜に洗濯機を回すのが隙らしく、深夜1時から2時以降、わずかな振動とともに静かな重低音を奏でてくれる。これがまた気になってしょうがない。「こちとら眠ろうとしてるんだから(以下略)。
 そんなこんなで、今宵も静かになるまで待つ極めて受け身な私。悔しいのでスリップノットの曲を大音量で流そうとしたら、私が一番被害を受けることに気づいて実行しない優しさ。ああ、それにしても気になって眠れない。最後の手段はあまり気にならない音楽、ジャズを聴きながら寝るという技があるのだが、あまり気にならないだけで気になるのでやっぱり眠れない。こうして、今宵もふけていった。