コンパクトデジカメの購入を考える
あまり表に出しませんが、私は写真をとるのが好きで好きでしょうがありません。いやまじで。自転車であっちこっちに行くのも、写真を撮るためといっても過言ではないほどです。本来ならカメラ持ち歩いて、気になったものをパシャパシャ撮りたいのですが、何気に周りの目が気になってそうもできない小心者。ヘルメットかぶって自転車乗ることには慣れたが、こっちはまだ慣れない。というか、おもむろに巨大な一眼レフカメラを構えて撮影するのは、普通の人から見て奇異に見えて当たり前だ。これが携帯電話ならそこまで気にならない。というか、今のご時世コンパクトじゃないカメラはカメラじゃないという風潮だ。空港の展望台、航空祭などで一眼レフカメラを構えているのは私のようなマニアぐらいだ。普通の人は携帯電話やらコンパクトデジカメ(以下コンデジ)を使っている。学校内でも同じようなもので、少し前の文化祭でも一眼を持っていたのは私ぐらいだった。なにより衝撃的だったのは授業中だ。機体整備中、他のクラスをふと見るとコンデジで撮影しているではないか。他にも、やる事がなくて暇にしている私たちのクラスは、格納庫の奥に眠っていた機体のエンジンを時折まわすのだが、それがベル47だったりすると他のクラスも集まってツナギやら上着からおもむろにコンデジを出して撮影をするのだ。SHIT!負けたぜ大将!というか作業中そんなもん身に着けて作業するのはどうよ?と思いもするが…。
携帯電話のカメラ機能に限界を感じたことは多い。これは以前ブログでいろいろ考察したとおりだ。しかし、一眼レフの性能に限界を感じたと書くと、どう思われるだろうか?ぶっちゃけ購入から半年経って、やっと機能の1/3を使えるようになったかどうかというぐらいだ。結論から言うと、持ち歩けないのだ。何よりでかい、重い、取り扱い厳重注意。持ち歩くには障害となることでいっぱいだ。一眼レフとともに自転車であっち行ったりこっち行ったりしたかったのだが、ちょっとこれは難しい。
一眼レフを買って、一眼の素晴らしさを知ると同時に、コンデジのスブラシサも知ることになる。やはり、持ち物はコンパクトに越したことはないということか。携帯電話のカメラ機能がもう進歩しないらしいので、これから出るであろう携帯のカメラに期待するのはやめ、撮影専用のコンデジを買おうと思ったのは最近のことだ。
コンデジといえばIXYやらがメジャーです。しかし、携帯性を重視しているとはいえ、あのカードのようなデザインはどうにかならないのだろうか?デザインというよりどうやってホールドすればいいのか。これは携帯電話にもいえたこと。使用用途が用途なので、本気で撮る使用じゃないのでしょうが、本気でとりたい人には気になってしょうがない。あれじゃ手ブレするだろうと思ったら、なるほど、そのため手ブレ補正がついているのか。ちなみに私、一眼レフで撮影時、いまだに手ブレ画像を量産するほど下手糞です。助けて、ISO400!(ときには1600で対応)
コンデジに画質ははじめから求めておらず、求めるのはむしろ使いかって。というより防水や対衝撃など、ちょっとしたケレン味が欲しい。何より私は小心者の分際で他人と同じものを極端に嫌うので、他人と同じような物を使うのは人生の敗北と等価だ。そしたら出てきたナイスコンデジ、その名もCoolpix S10。
Nikon デジタルカメラ COOLPIX S10 COOLPIXS10
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2006/09/15
- メディア: Camera
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (26件) を見る