そして現実へ


「あ、もしもし先任*1ですか?明日退院できるようになりました。それでですね、基地への帰りなんですが…」
「金あるだろ、電車」
「え!?いや、制服しか持って来て無いんで、できればどなたかに迎えに来て欲しいのですが…」
「海自のセーラーで電車に乗れないわけじゃないぞ?まあそうだな…(少しの間)じゃあ准尉*2に迎えに行ってもらうぞ」
「…じゅ、准尉がですか…有難う御座います」


という訳で、明日退院します。自衛隊のえらい人が迎えに来るVIP待遇で。

入院生活二週間と少し。いろいろありませんでした。起きて、寝て、起きて、寝てを繰り返す日々。筋肉(と脂肪)が落ち、体重はみるみる落ち、いろんな禁断症状に悩まされながら過ごした日々。限りなく地獄に近い天国。それが病院。これからはもっとも地獄に近い場所に戻ります。

通常の生活に戻るので、心も体も入れ替えなければいけない。朝からの仕事を思い出してイメージトレーニング。そしてすね毛は全剃り。ロードバイクに乗る準備良し。けど細くなった足が悲しい…。こりゃしばらく追い込んだトレーニングしないと戻らないな。ヤビツ峠で死んでくるか。
死んでくる…なんと楽しそうな響き。生き生きした目で死んでこよう。



以上携帯から。たぶん明日からは再びパソコンからになるはず。

*1:自衛隊のえらい人

*2:幹部。もっとえらい人