夏空の展示即売会


 退院して何度目かの外出日。外出日で晴天というのは久しぶりだ。やることは朝早くに済ませ、一眼持ってフォタリング*1をしようとやる気満々。あとついでに自転車のパーツ購入。主にメリダ用。
 が、某トレック乗り(以下ガストの友)が横浜で行われている自転車パーツの展示即売会に行くようなので、バッサリ予定変更でポタリング*2に変更。あえてメトロで現地まで輪行。ロードにしなかったのは疲れていて「頑張りたくなかった」というチキンな理由。
 現地で集合後、展示即売会へ一直線。若干安いが、財布の紐が堅かったのでさほど買うこともなく撤収。むしろ駐輪していたお客さんの自転車を見ていた方が楽しかった。それぞれの個性がでて面白い。ただ、ずらりと並んだ中で、私の自転車はずば抜けて安かった…。頑張れ2万円!
 その後ぶらぶらするが、メトロでロードに付いて行くのは結構大変。トップギアケイデンス90〜100にしないとついてけない。速度はケイデンス100ぐらいで35kmぐらい。それ以上はメトロのギアの限界スピード。2万円の割に頑張っていると言ってやるべきか。しかし、町中だとグリップシフトが大活躍。一瞬でトップギアからローギアに落とせるから、ストップ&ゴーの多い市街地はSTIよりも強い。ストップ&ゴーの少ないツーリングでは手が疲れるのはメリダで経験済み*3
 まあそんなこんなしてると日も傾いてくる。帰りも輪行なので駅まで走っていると、前を走っていたガストの友のロードの下に黄色い何かが落ちた。タイヤが何かゴミでも巻き上げたのかと思った直後、黒い物体が落ちた。すると戦闘機のドロップタンクよろしく!ボトルが投棄された。私は急停止。ボトルの救助活動。そして黒い物体も回収する。そして理解した。使っていたボトルケージはトピークのモノケージEX。上下に分割された構造で、でいろいろなサイズのボトルが使えるのが売りだが、落ちたのは2ピース構造の片方。この二つは黄色いねじで固定されているのだが、何らかの理由で外れ、ケージ、そしてボトルが外れたらしい。ボトルは無事だったが、ねじ部が粉砕(後続の車につぶされた?)。再起不能となった。
 そんなこんながあった後輪行して帰隊。しかしメトロもなんだかんだで酷使されている。
 入院生活で白くなった肌も、だいぶ日焼けした。ちょっと前までは相対的にみんなよりかなり白かったので「顔白いぞ、大丈夫か?」と言われていたが、そろそろ大丈夫だろう。


 オマケ・こっそりこの日あるテストを行ったのだが、結果は駄目だった。というのも、IXY910isの話だ。液晶が漏れてだいぶ撮影も困難になってきたのだが、それ以上にもっととんでもない障害が起こっていた。それは「ピントが合わない」という致命的なもの。いや、そんな馬鹿なと自分でも思っていて、今日は天気もいいし、ピントも迷わないだろうと読んだ。あえてピントの合わせやすい被写体を映したりしたのだが、なぜかどこにもピントが合っていない。というかすべてぼやけている。買った当初のあのシャープな映りはどこに行ってしまったのか?レンズが汚れているようにも見えないから、もしかすると内部が曇っている可能性もある。ともかくよくわからんし、修理に出す金で新品が買える微妙な状態。
 何が原因か分らないが、これはカメラを買い直せという神のお告げか?

*1:写真撮影を目的としてポタリングポタリングとは下の通り

*2:自転車散歩。目的地のないサイクリング

*3:安物だと特に握力を使う