ちょっと江ノ島まで


GX200
ちょろっと行ってきました。行くこと自体はあまり珍しくもないのですが、珍しいのは一眼を担いで行ったこと。
以前クォークでフォタリング*1したとき、ちょっと難しいと思ったが、思いは確信に変わりました。

E-330+18-180mm F3.5-6.3
 これからはクォークで走るのがメインのときは素直にGX200だけ持っていくことにします。いくら軽いフォーサーズシステムでも重いものは重い。出番もGX200の方がはるかに多かった。
 ちょっとロードバイクと一眼の相性は悪い。走ることにも専念できず、撮影も中途半端に終わる。今日はレーサージャージにロードバイクだったが、自転車はスタンド付き、服装は私服でないと、撮影に専念できない。靴もSPD-SLでは姿勢が安定しない。
 やはり適材適所か。一眼を使った撮影はダホンに任せよう。


 閑話休題。で、ちょっと江ノ島まで行ったまでは良かったが、問題は帰り。突然左折してきたトラックを避けようとして車道から歩道に向けて落車。自転車はステムとタイヤが違う方向に向いた以外目立った外傷は無し。アーレンキーで直せる範囲だ。カメラは全力で死守したので無傷。最後に、自分の体をチェック。異状なし。何か順番が違う。
 あんまり車が多い道は避けようと大通りを避けたのが運命の分かれ道。気づけば帰り道とは全く違う方向へ進んでいた。すぐ気付けばいいが、一時間以上進んでから気づいたからたちが悪い。日はすでに落ちていた。携帯で位置を調べると寝床までだいぶ離れていた。軽く見積もって距離は30キロから40キロ。帰るのに2時間はかかりそうだ。暗闇の中、見知らぬ地を黄色いロードバイクが走る。運の悪いことに春一番が吹き荒れる今日は見事に向かい風。漕いでも漕いでも前に進まない。背中には重い荷物(重量的にも精神的にも)。最悪のコンディションの中進む。なんとか青看板に知った地名が出て、ほっと一息。
 そして結論。ロードに乗る時は走る格好で。一眼は重いから(重量的にも精神的にも)持たない方が無難。ちなみにこの日ダホンで走ってたら、道間違えたの分かった時点で輪行だったな、絶対に。

GX200

*1:写真撮影のメインの自転車散歩