ボーエンスキー


 カメラはレンズが命。カメラは古くなっていくが、レンズは色あせない。レンズ資産という言葉があるように、レンズの価値は変わらない。
 ということで、次なるレンズは何にしようかと考えていて、まあ妥当に50mmF2.0かな?と考えていた。しかし、50mmF2.0ってOMシステムにもあり、描写力はともかくそちらを使った方がいろいろと楽しいのではないかと考えた。というか単焦点レンズはOMレンズ使えば良くない?という結論となった。
 で、なら次は何にするか。まあだいたい決まっている。
 私は生粋の望遠派である。遠くのものを撮る、というより大きく撮るのが好き。かといってマクロはあまり興味無い。

OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5

OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5

 というわけで竹望遠ズーム。70-300mmと比べると望遠端は100mmも違うが、格段に明るい。あと、70-300mmではあてにならないオートフォーカスも期待できる。
 70-300mmの描写に不満があるわけではないが、何よりもオートフォーカスが決まらなすぎる。かといってマニュアルフォーカスも使いにくい困ったちゃん。ただでさえ被写界深度の狭い望遠レンズなので、ピントが合わせられないのは致命的すぎる。少なくとも対象が動いていたらまず無理。
 また、50-200mmF2.8-3.5って、50mmF2.8とも使えるわけで、そうやって使うのも楽しいかも。
 まあ問題はでかい70-300mmよりも一回りでかくて、二回り重いこと。店頭でE-3にくっついたのを持った時、これは何のトレーニングだと思った。あと70-300にも言えることだが、でかいので周囲からの視線はちょっと気になるぞ。まあ望遠レンズなんてそんなもんだが、逆に最近40-150mmの小ささが驚異的と感じ始めている。てか梅レンズが小さすぎる。ちょっと羨ましい。