カメラに関する戯言
近頃カメラについて思いつづること。
まあここ最近急速にカメラ増えた。E-330と18-180mmだけで3年ほど頑張り、そこにようやくコンデジのIXY910ISが仲間入り。その後GX200、70-300mmが追加になると、すぐさまE-30、14-54mmが増えた。フィルムカメラを加えると、トリップ35、OM30と35-70mmとなる。
一覧にすると
カメラ レンズ
- 14-54mm F2.8-3.5
- 18-180mm F3.5-5.6
- 70-300mm F4.0-5.6
- 35-70mm F4.0
- DW-6(ワイコン)
- 新しい眼鏡
という感じだ。とはいっても、現在戦力となってるのはE-30と14-54mmと70-300mm、GX200とDW-6だけだ。普段はもっぱらGX200オンリーだが、休日となればE-30の独壇場。一度の撮影でとにかく撮りまくるので、ぶっちぎりの撮影枚数を誇る。
そんな写真生活だが、とりあえず今後の予定について。
カメラボディはしばらくE-30一本で頑張っていく予定。中古屋のE-1も即日お買い上げされて、思い残すことは何もない。まあ最近ちょっと気がかりなのはE-30キラーのE-620。今でもE-30を選んで正解だったのかが分からない。竹レンズにはE-30ぐらいのサイズがピッタリで、結局あらゆる性能はE-30のほうが上、というのが最終的な判断。だが、今でもあのサイズに惹かれてるところはある。GANREFの性能試験を見ても、梅レンズは性能は決して悪くない。というかおかしいほど小さくて軽い。そういえばE-620には専用のバッテリーホルダーが用意されているが、これを付けると途端にたくましくなる。これを付けたら竹レンズどころか松レンズでも似合いそうだ。ポイントはバッテリーホルダーを付けてもE-30と同じ重量ということか。小型軽量というオリンパスの意思を受け継ぐE-620。まあでも、電子水準器が無いからE-30の敵ではない。
小型といえばマイクロフォーサーズ。次にもし買うとなればこれだろう。オリンパスがどう出るか分からないが、個人的にはお馴染みの小型のものよりもファインダー付きのモデルが気になる。マイクロフォーサーズはパナソニックが引っ張る形で、G1、GH1と出しているが、意外につくりが良くてびっくりだ。正直最近、パナソニックのカメラってなんだかんだいって良くできていると思う。いわゆる家電カメラだが、軟派のようで意外に硬派。フォーサーズ一発目にはL1というすっかり忘れられたカメラを出したのだが、そのカメラはとても家電屋のカメラとは思えない。どちらかというとエプソンが作ったようなカメラ*1。デジタルなのにアナログ。シャッタースピード、絞り、すべてダイヤルを回して操作するというマニアックっぷり。おいおい何十年前のカメラだよ…。という感じだ。パナソニックのカメラで印象的なのは、メニューからピコピコ設定するのではなく、その多くを機械的なスイッチ(レバー)で操作する点だ。現在カメラのほとんどは液晶のメニューから設定するのが主流だ。先にも述べたが、そういった機械的なスイッチを使うカメラはずいぶん昔のカメラのようだ…。とそこでふと思う。パナソニックはあくまで「カメラ」を作っているんだな、と。カメラ好きの少年が、当時買えなかったカメラを作ったような、そんなイメージ。
しかしまあ、G1もGH1もあいにくデザインが生理的に受け付けないので買うことはない。哀れパナソニック。L1は安ければ買ってあげてもいい。
そこで期待されるのが我らがオリンパスだ。昨日オリンパスプラザに行き、ちょうどペンの展示をしていたのだが、今見てもなかなかいいデザインだ。なぜかマイクロフォーサーズとペンのイベントを結べたがるオリンパスの意図が気になるが、とにかく6月15日の発表が待ち遠しい。
でもマイクロフォーサーズも発売は「7月」と、オリンパスからの正式なアナウンスもあるので、それまではマイクロには投資しようがない。どちらにせよ今ある機材をフルに活用する必要がある。とりあえず50-200mmF2.8-3.5を行ってしまおうか思う。50mmF2.0もかなり欲しいが、なんだかんだいってマクロは14-54mmなりGX200なりでなんとかやっていけている。しかし、その驚異の描写力を一度は体験してみたいものだ。